私市植物園内は、下の地図のようにいろんな植物が植えられています。それぞれの区域についてまとめてみました。
実際の園内の雰囲気が知りたい人はこの記事もどうぞ。
「私市植物園に行ってきました!」
樹林
そもそも私市植物園の大きな特徴は、日本の代表的な樹林を型に分類して再現しているところ。広大な敷地に見事に分類された樹林が並んでいます。
分類されてはいますが、もはや森。
それぞれの樹林の雰囲気や詳しい内容は、クリックした先に載せてます。
照葉樹林
幅の広い葉っぱを持つ広葉樹林(こうようじゅりん)のうち、一年中葉っぱが落ちない木を常緑広葉樹といいます。
その中でも葉っぱに厚みがあって、光沢のある濃い緑色をした樹木が多い森林のこと。
A:タブ型照葉樹林
B:シイ型照葉樹林
C:海岸型照葉樹林
D:低地カシ型照葉樹林
E:高地カシ型照葉樹林
落葉樹林
同じく広葉樹林のうち、ある季節のあいだは葉っぱを落とす森林のこと。葉っぱの厚みが薄めなのが特徴。
F:暖帯型落葉樹林
G:温帯南部型落葉樹林
H:温帯北部型落葉樹林
針葉樹林
広葉樹林と違って、葉っぱが針みたいに細長い木が多いのが特徴の森林。ただ針葉樹林のなかにも細長くない葉っぱを持った樹木もあります。
I:アカマツ型針葉樹林
J:モミ・ツガ型針葉樹林
K:ヒノキ・サワラ型針葉樹林
樹木園
このエリアは樹木を樹林としてではなく、1本ずつ並んだ状態で見る事ができる、より個々の木にフォーカスしたスペース。
名前を聞いたことがある木を原木の状態で見ることができ、なかなか楽しく勉強になります。
1:日本産樹木見本園
2:外国産針葉樹木園
3:外国産鑑賞樹木園
原産地別外国産樹木見本園
外国産の樹木を原産地別に展示
4:東アジア区
5:北アメリカ区
6:ユーラシア区
7:オーストラリア区
種類別エリア
特定の種類の植物をまとめて展示しているエリア。
8:サクラ山
9:梅園・果樹見本園
10:ツバキ山
11:カエデ山
12:マグノリア園
13:ヤシ園
14:タケ・ササ園
花木エリア
花や葉、果実が美しい種類を集めたエリア。
気候帯・環境別エリア
特徴的な気候や観光に適した植物のエリア。
絶滅危惧植物
20:西日本絶滅危惧植物
実際に行ってみて書いた記事です。
「私市植物園に行ってきました!」