私市植物園はウチから近いしやたら広くておすすめなんですが、もちろんほかにも植物園はたくさんあります。
こんなトコありますよ、って感じで関西の植物園をまとめてみました。
(私市植物園がどんな所か知りたい人は、実際に行ってみて書いたこの記事をどうぞ!
「私市植物園に行ってきました!」 )
草津市立水生植物公園みずの森
私市植物園でも扱ってますが、こちらは水生植物をメインに取り扱っている、ちょっとユニークな植物園。さすが日本一の湖、琵琶湖がある滋賀県といったところでしょうか。他にも
- 秋の七草園
- 丘の上の花園
- コミュニティ広場
などで、水生植物以外も見ることができます。また芝生広場やレストラン、販売コーナーもありいろいろ楽しめそう。
料金
大人:300円
65歳以上:150円
高校・大学生:250円
中学生以下:無料
所在地
住所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
電話:077-568-2332
公式ページ
「草津市立 水生植物公園みずの森」
京都府立植物園
「生きた植物の博物館」をコンセプトに、私市植物園(大阪市立大学理学部附属植物園)と同じくらいの広さを誇る京都府立植物園。
昼夜逆転室という暗くした室内では早朝や夜に咲く花の観察ができ、あの有名な月下美人も見られるみたいです。
料金
一般:200円
高校生:150円
中学生以下:無料
所在地
住所:〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
公式ページ
「京都府立植物園」
咲くやこの花館
1990年に鶴見緑地で開催された「花と緑の博覧会」のパビリオンとして作られ、博覧会終了後も花博記念公園として整備された園内で2600種、約15000株の植物を展示してます。
世界最大の花として有名なラフレシアが、樹脂みたいなのに固められた標本で見ることができます。
(実際の花は、咲いて数日で枯れるらしい)
料金
大人:500円
中学生以下:無料
所在地
住所:〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2丁目2−163番
電話:06-6912-0055
公式ページ
「咲くやこの花館」
大阪市立長居植物園
ココも私市植物園に負けないくらいの面積を誇る、大阪市南部の長居公園内にある植物園。
園内には1200種類の植物が集められていて植物園を満喫できるのはもちろん、公園もあるので家族で1日楽しめます。
料金
大人:200円
中学生以下:無料
所在地
住所:〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−23
電話:06-6696-7117
公式ページ
「大阪市立長居植物園」
淡路ファームパーク イングランドの丘
淡路島にあるイングランドの丘は農業公園という位置づけみたいなんですが、開花時期に行くと、
- ひまわり
- バラ
- コスモス
- チューリップ
といった花をお花畑で見ることが。
他に大温室でもいろんな植物が見られます。
料金
大人:1000円
中学生~4歳:200円
3歳以下:無料
所在地
住所:〒656-0443 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
電話: 0799-43-2626
公式ページ
「淡路ファームパーク イングランドの丘」
神戸市立森林植物園
142.6ヘクタールという私市植物園の5倍以上の敷地面積(私市植物園は25.6ha)がある園内では、自然の姿を残した樹林が広がっています。
ほかには
- あじさい園
- つつじ・しゃくなげ園
- さくら園
があり、あじさいにいたっては約5万株が植えられているそう。あと私市植物園でもみられるメタセコイアも並んでます。
料金
大人:300円
小人(小・中学生):150円
所在地
住所:〒651-1242 兵庫県神戸市北区山田町上谷上長尾1−2
電話:078-591-0253
公式ページ
「神戸市立森林植物園」
兵庫県立フラワーセンター
46ヘクタールの広大な敷地には、
- 花壇
- 大温室
- サクラ園
- バラ園
- アジサイ園
などで4500種類の植物を観察可能。
春先に開催されるチューリップ祭りでは、期間を通して22万本ものチューリップが見られるらしいです。
料金
大人:500円
高校生以下:無料
所在地
住所:〒679-0187 兵庫県加西市豊倉町飯盛1282−1
電話:0790-47-1182
公式ページ
「兵庫県立フラワーセンター」
六甲高山植物園
六甲山のほぼ山頂に位置するこの植物園では、名前の通り高山植物を中心に
- 岩がゴツゴツしたロックガーデン
- 湿原の植物が集まった湿生植物区
- ヒマラヤ区
- アジサイ園
などで約1500種類の植物が展示されています。
料金
大人(中学生以上):700円
小人(4歳~小学生):350円
所在地
住所:〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512−150
電話:078-891-1247
公式ページ
「六甲高山植物園」
春日大社 神苑 萬葉植物園
植物園のなかでもかなり特殊なのがこの萬葉植物園。
そもそも萬葉(万葉)植物園とは、日本最古の和歌集である万葉集で詠(よ)まれた植物を集めた植物園や公園のことで、実は日本にはウィキペディアによると70か所くらいあるみたいです。
そしてそんな万葉植物園の中で日本で最初にできたのが、春日大社にあるこの萬葉植物園で、約300種類の万葉植物が植えられています。
料金
大人:500円
小人:250円
所在地
住所:〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
電話:0742-22-7788
公式ページ
「春日大社 神苑 萬葉植物園」
森野旧薬園
ココもちょっと変わった場所で薬草を専門に集めた薬草園。
できたのは江戸時代の享保年間(暴れん坊将軍 吉宗の時代)で、代々葛粉(くずこ)を作っていた森野家の11代目、藤助(とうすけ)さんが作ったらしいです。
園内には250種類の薬草が植えられています。
料金
大人:300円
小人(中学生以下):無料
所在地
住所:〒633-2161 奈良県宇陀市大宇陀上新1880
電話:0745-83-0002
公式ページ
「森野旧薬園」