北アメリカ区樹木見本園では、
- ユリノキ
- モミジバフウ
- セコイア
などが植えられていて、なかなかアメリカっぽい背が高めの樹木が見られます。
北アメリカと東アジアでは似た樹木が生えているらしいです。あんなに離れてるのに不思議な感じがします。
アメリカ原産の樹木ですが、明治の初めころに日本に入ってきて現在では公園などいろんなところで目にする事ができます。
日本ではユリみたいな形の花が咲くのでこの名前がついたらしいんですが、英語名ではチューリップツリー。同じような名前の付け方なのも面白いです。
外国産針葉樹木園にもたくさん生えてるセコイアですが、この区画を歩いているとちょっと奥まったトコにこんな雰囲気で。
ちょっとカッコいいです。
フウ科の樹木の1つで、アメリカフウとも呼ばれます。フウは葉っぱが3つに分かれているのに対してモミジバフウは5~7枚に分かれているといった違いがあります。
カエデみたいな形の葉っぱなのでこんな名前みたいなんですが、違う種類の樹木になります。
この区画にも2018年9月の台風の影響があり、倒木したモミジバフウがそのままの形で根っこなどを観察できるようになっています。